発酵食は身体にとてもいいということが見直されていますが、その発酵食を作るときに活躍してくれるのが菌や微生物たちです。
そういう自然のものを使う場合、温度や湿度、悪い微生物などによる雑菌汚染によって失敗することもあります。
失敗したのか出来が悪いだけなのかを見分ける方法は、自分の五感に頼るしかありません。
見た目、匂い、味、触感、音・・・音は関係ないか?!
私が納豆を作り始めたずいぶん昔には、しょっちゅう美味しくない納豆を作っていました。その当時は救済レシピも知らずに我慢して食べてましたけど、最近は糸をひかなかったり味がイマイチのときには、救済レシピである「麹納豆」を作っています。これは、醤油とみりんの出汁に納豆と米麹、人参、胡麻などを入れて作るお惣菜です。納豆の臭みが消えるので納豆が苦手な人でも食べられる、ご飯が進むお惣菜です。逆に美味しくできた納豆は勿体ないので、たまに失敗すると「麹納豆」が食べられる~~と嬉しくなるほど!
ただ、失敗にはただ単に「美味しくない」だけではなく、明らかに「腐敗」している場合もあるので、そこは自己責任でお願いします!
では、早速作り方です。